ただ、私の場合、言えたことは、内容に自分と重なる部分が少しあり途中で読めなくなりこんなに一冊を読むのに時間がかかった本はかつてなかったというくらいでした。
ノルウェイの森には共感できるところとまったくそうではなかったところが点在していて、そこがかえってわたしには面白く感じられましたね。
だから、ノルウェイの森は読む人によっていろんな感じ方があると思いますね。
ただ、私は、強烈なメッセージを与えてくれるような感じではなく、いろんな登場人物の行動を通して考えさせられることが多かったように思いました。
だから、わたしはこのノルウェイの森を20代で1回と30代で1回読みましたが、おもしろいことに感じ方が違ってきましたね。
ネタバレブログを書くつもりは毛頭ないのでこのノルウェイの森ブログに関してもストーリーに関しては極力書くのは控えようと思っているのです。
20代のあの当時、ノルウェイの森に対して持った感想は人間はいながらにして悲しき生き物だなと思ったりもしました。
時に冷たい存在であったりするからですね。
・・・・
【関連する記事】